ED治療

男性ホルモン(テストステロン)を増やす方法

男性ホルモン(テストステロン)を増やす方法

本日は「男性ホルモン(テストステロン)を増やす方法」についてお話したいと思います!

テストステロンが減少するとどうなるの?

加齢や病気などでテストステロン、いわゆる男性ホルモンが減少するとさまざまな不調が出てきます。男性ホルモンというと「はげる」「脂性になる」「体臭がきつくなりそう」など、マイナスイメージばかりが大きいものですが男性にとっては(女性にとってもですが)生命の維持に不可欠なとても大事なホルモンなのです。

減少によって一番わかりやすいのは、筋力(筋肉量)の低下と衰えでしょう。なかなか落ちにくい筋肉が尽きにくい、腕や脚が細くなった、昔ほど力を込められない、など実感しやすい項目です。また骨密度も低くなり、骨折の危険性も増します。さらに善玉コレステロールが減って内臓脂肪が増えやすくなり、そこから派生する各種の疾患が起きやすくなります。他に個人差はありますが頭痛、ほてり、頻尿、意欲の低下など、さまざまな不調を引き起こすため、女性の更年期障害と並んでテストステロン欠乏は中年以降の男性にとって注意すべきことになっています。

テストステロンが減少する原因

テストステロンが減少してしまうとさまざまな不都合が起こりますが、それを予防するためにもその「減ってしまう」原因を知ることが重要になってきます。先述のように加齢や避けられない病気によるものもありますが、こちらはある程度仕方ありません。しかし、防げるものもあります。減少の大きな原因として、現代社会の大きなストレスがあります。ホルモンのバランスはとても繊細で、微妙なところで成り立っているものですがストレスでこれが崩れてしまい、テストステロンが十分に分泌されなくなってしまうのです。

また、ストレスを解消させようと過度に飲酒・喫煙・暴飲暴食をしたりなど生活習慣が乱れるとそれもホルモンバランスを崩すことになってしまい、結果として逆効果を生みます。ストレスがかかっていると認識できた場合、まずは食事や睡眠のリズムなどを含む生活習慣を見直し、つぎに健康的なストレスの発散方法を見つけるようにすることが大事です。

テストステロンを増やす方法

テストステロンを増やすには、減少させている原因を取り除く以外にいくつもの方法があります。たとえば、筋力トレーニング。なるべく激しいトレーニングを短時間すると分泌が多くなることが確認されています。また、同じ運動でもリズム運動(同じリズムで身体を動かす、ジョギングや縄跳びなど)でも同様の効果が確認されています。

体重をコントロールすることも効果的と考えられています。極端に適正体重から外れる、とくに肥満の体型でいるとテストステロンが正常に分泌されないことが判明していますので、上記のリズム運動や筋力トレーニングと並行してダイエットを行うと効果的でしょう。質の良い睡眠を取ることも分泌をうながしますので、なるべく身体を動かし、毎日同じ時間に就寝して十分な睡眠時間を確保する、健康的な生活が何より効果を発揮します。また生活習慣として、たばこやお酒をたくさん飲む人はなるべく減らす努力をしたほうが良いでしょう。

テストステロンを増やす食べ物

テストステロンが減少してしまった場合、生活習慣の見直しや運動以外に食事、食べ物でもこれを増やすことが出来ます。一般的に「精力がつく」といわれるものが効果的で、具体的には卵、鶏むね肉、牡蠣、レバー、うなぎなど。亜鉛やビタミンD、良質のたんぱく質を含む食材がメインとなります。

テストステロンはそもそもコレステロールを原料として作られるもので、コレステロールと聞くと「不健康」「病気になる」といった悪いイメージが浮かぶかもしれませんが不可欠な要素ですので魚・肉などを意識して摂るようにしましょう。また生成の際に活性酸素が多いとうまく作られず、分泌もされないため抗酸化物質を多く含む野菜や果物、ビタミンCもきちんと摂る必要があります。バランスの良い健康的な食事に加え、少し高コレステロールを意識した内容だとベストです。いっぽう砂糖や炭水化物があまり多いと良くないため、糖質はやや控えめにするように心がけましょう。

テストステロンを増やす薬

食事、運動、生活習慣などさまざまな部分を見直し、それでも不足な場合は薬やサプリメントに頼ることになります。サプリメントの場合は食事の時と同様、亜鉛や各種ビタミンを豊富に含んだものを毎日等間隔で服用するのが効果的です。薬によってテストステロンを増やす場合は、低テストステロンに効果のある男性ホルモン補充剤などを使用しましょう。口から服用する男性ホルモンサプリのほか、塗布して皮膚から吸収するタイプもあります。

いわゆるED治療のサプリメントの中にも効果のあるものはありますが、EDとは完全に同じ病気というわけではないのでどれでも良いわけではありません。しっかりと足りないホルモンを補充してくれる成分のものを選びましょう。個人輸入で買うことも出来ますが、国内で未認可のものは自己責任での使用となります。また信頼できる業者でないと悪質なものをつかまされる危険もあるため、そのあたりも慎重に調べ、信頼できる相手から良質なものを購入しましょう。

漢方と精力剤の違い

漢方と精力剤の違い

本日は「漢方と精力剤の違い」についてお話したいと思います!

漢方とは?

通常の場合、日本で病気や怪我の治療のために病院で薬を処方されたり、病院で購入したりするものは西洋薬の分野に当てはまります。西洋医学を元にして作られているのです。

一方、東洋医学を元に作られた薬、それが漢方薬です。数種類の原料をブレンドして作られているのですが、漢方系精力剤であれば中国の蟻が主原料となっていたりゲテモノ系のイメージも強く、西洋医学が中心の日本では怪しげなイメージも強いでしょう。とはいえ、天然の生薬を組み合わせている分、副作用の発生率も低く、即効性はないものの本質的な部分での回復を目指すため体に優しいです。先人たちが実際に服用し、効果のあったもののみが今に伝わってきているのです。そのため決して胡散臭いものではなく、あなたの体質や状態に合ったものをきちんと処方してくれる、そんな漢方医を見つけることができ、用法用量を守って服用を続けていれば、きっとあなたに良い効果をもたらしてくれることでしょう。

精力剤とは

一方で、一般的に精力剤というと、シトルリンやアルギニンといった成分を組み合わせて作られた西洋医学を元としたものが挙げられます。こちらの方が即効性は高いです。夫婦の性生活がうまくいかなくなったり、彼女ができてもうすぐいい関係になりそうだというときに服用を考えるのですから。漢方薬のように半年や一年計画でいてはとても間に合いません。そういった意味では精力剤の方がおすすめと言えるでしょう。
ただし副作用が起こるケースも多く、服用の際に注意は必要でしょう。めまいやほてり・動悸・吐き気といった症状は多く報告されています。血管拡張作用が強く現れることからこのような症状が起こるのです。とはいえ、漢方薬にも副作用がまったくないわけでもなく、より強い副作用が起こる事だってあります。人それぞれ体質が異なる以上は、服用することでどのような事態が起こるかははっきりと分かりません。とにかく試してみるしかないというわけです。

漢方と精力剤の違い

漢方薬も精力剤も同じようにEDの治療に効果は発揮します。とはいえ、人それぞれ体質が異なる以上は、どちらがより効果的かは違ってくるのです。副作用の出方も異なります。もちろん、とにかく即効性が欲しいと考える方もいれば、根本的治療を行いたいという方もおり、どんな薬を望むのかという考え方の違いもあるわけです。

どちらがよりおすすめできる、とは言えません。できればどちらも試してみて自分に合うものを見つけ出してください。副作用を理由に西洋系の精力剤から漢方系に替えるという方も多いですが、漢方系でも強い副作用が出てくる場合だってあるので注意は必要です。ただ単に副作用が少ないというだけでなく、漢方系精力剤を使用する方の数が圧倒的に少ないことから、副作用の実例が少ないとも考えられるため、副作用の面でもどちらがよいとは言い切れません。母数が少ないだけなので明確な数字は出ているとはいえないのです。どちらもメリットデメリットはあります。

バイアグラ(勃起薬)と精力増強剤の違い

特に即効性を求めるのであればバイアグラです。服用後30分から1時間もすれば効果が出てきます。デートの前に飲んでおけばあんしんして性行為に持ち込めるというわけです。

バイアグラが効果的なのは、血管を拡張して血流を良くする働きを持つから。もともとは狭心症の治療薬として開発されたもののこのような作用が見られたことから勃起薬としての製品化がされたのです。とはいえ、この効果は一時的であり、根本的な改善は望めません。一方、精力増強剤の方は滋養強壮やホルモン分泌を促すことで総合的に精力向上が望めるのです。

食生活の乱れや運動不足・ストレスなどさまざまな要因により、現代人の血液はドロドロになっています。血流を良くしてやるにはそういった生活の改善と共に、できれば漢方薬なども活用して根本的に治してやることをおすすめします。ドロドロ血液はEDのみならず、さまざまな生活習慣病・更には命に関わるような重篤な状態をもたらします。

まとめ

今や医療の中心は西洋医学です。とはいえ、東洋医学も決して廃れたわけではなく、さまざまな分野で活躍しています。症状を直接治療する西洋薬と体全体を整えて症状に対する抵抗力を高める漢方薬、それぞれにアプローチ方法は異なり、使われている材料もまったく違ってはいるものの、どちらも経験や知恵を元にしたよく効くものばかりです。自分にあったアプローチ法はどちらか考えながら、せっかく2つの医学があるのですから、イイトコドリで過ごすようにしましょう。どちらも症例数も多く信頼できるものが処方していなければ本来の力は発揮できません。

自己流で服用していても意味はありません。きちんとした薬を手に入れて、用法用量を守ってきちんと服用することで、体に良い効果をもたらしてください。西洋医学を元とした精力剤が一般的ですが、それが体に合わない・悩みが改善できないというなら漢方精力剤も試してみると、もしかしたらよりよい効果を得られるかもしれません。

勃起の硬さ指標(EHS)とは?

勃起の硬さ指標(EHS)とは?

本日は「勃起の硬さ指標(EHS)」についてお話したいと思います!

グレード0:陰茎は大きくならない。

EHSでは陰茎の勃起の状態を5段階に分けています。グレード0は陰茎は大きくならないし硬くもならない状態です。この状態では性交は不可能であり、治療が必要なレベルです。

原因としては精神的・心理的要因の他に、生活習慣および生活習慣病が考えられます。勃起のメカニズムは、性的刺激に対し神経を経て陰茎の海綿体への動脈が開いて血液が流入し、海綿体を満たすことによって起こります。神経の伝達や血液の流入に支障がある場合は、勃起障害(ED)が起こると考えられます。関与する病態としては、神経系統にはうつ病が、血流障害としては糖尿病・高血圧・各種生活習慣病が考えられます。

糖尿病患者は690万人、高血圧症の患者は3400万人もいると考えられていますから、EDの患者もやはりたくさん存在することが推測されますが、デリケートな問題であることから治療を拒むことで正確な患者数を把握することは困難です。またうつ病の場合であれば、病気が関与するだけではなく、治療薬の副作用でEDを発症することが多々あります。

グレード1:陰茎は大きくなるが、硬くはない。

グレード1は、陰茎は大きくなるが硬くはない、というレベルでやはり性交には支障をきたします。イメージしやすいものに喩えると、コンニャクの硬さということになります。東邦大学の石井延久名誉教授による調査では(以下「調査」と略称)、グレード1は20代で3%、年代が高くなるほどに比率が上がり、60代以降では29%になっています。またグレード1に該当する人の92%は、性行為においてパートナーを満足させている自信がないという回答をしています。

QOL(Quality Of Life=生活の質)を考えた場合、EDは深刻な問題です。グレード1では性交に支障をきたすレベルであり、治療の対象となりますので、専門医であればもちろん、例えば他の病気などでかかりつけの医師に受信した際にもこの問題を相談するのが良好です。かかりつけ医というのは当該患者の健康状態を把握し、医療ネットワークの起点となる存在ですから、EDに関しても医療機関の紹介など適切なアドバイスを受けることができるはずです。

グレード2:陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない。

グレード2は、陰茎は多少は硬くなるが性交において挿入できるほどの硬さではない、というものです。イメージとしてはミカンの果実ほどの硬さということになります。調査では、グレード2は20代で6%、60代以上では29%に上ります。そしてグレード2に該当する人の89%が性交においてパートナーを満足させている自信がないと回答しています。また性交の頻度が低い人ほどグレード1〜2が頻出する傾向があります。

若い人の場合は、医師に相談するということに抵抗があるかもしれません。しかし多くの場合、EDの診療は問診と血圧測定によって行われるのが普通です。そのため最初から性器を検査するようなことはほぼ無いと言って良いでしょう。またこの分野の治療薬は、デリケートな問題であることに配慮して院内処方になっていることが多いので、外部の処方箋薬局でプライバシーが知られることを恐れたり恥ずかしがったりする必要もありません。したがって抵抗を感じるほど恥ずかしいという経験をすることはないでしょう。

グレード3:陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない。

グレード3は、陰茎は性交が可能な程度には硬いが完全ではない、というものです。イメージとしてはグレープフルーツの硬さということになります。調査では、グレード3は各年代で30〜43%となり、他のグレードほどのばらつきは見られませんでした。

この状態であれば、男性の場合問題はないと考えるのが普通だと思われます。若い時に較べて勃起時の陰茎の硬さが弱まってきたと意識してはいても、性交が不可能でない以上特に意識はしないことが多いようです。しかし女性の側から見ると、パートナーの陰茎の硬さは、性交によって得られる満足の要因としては非常に重視しているというアンケートも存在しています。年齢が高まるにつれての、グレード2への移行期ということも考えられますので、パートナーの女性と意見交換をすることも必要ではないでしょうか。こうしたことをはっきり伝えるのに抵抗を感じる女性もいますので、より満足度を高めるためにどうすれば良いかというテーマで話し合うのが良いでしょう。

グレード4:陰茎は完全に硬く、硬直している。

グレード4は、陰茎は完全に硬く、硬直しているもので、性交には全く支障がない状態です。イメージとしてはリンゴの果実の硬さということになります。調査では20代で58%、60代以上で11%と、年齢が高くなるに従って比率が低くなっていく傾向が顕著です。また性交の頻度が3日に1度以上の人は、年代に関係なくグレード4は66%程度になります。さらにグレード4に該当する人は、やはり年代に関係なく性交においてパートナーを満足させているという回答をしており、自信に繋がっていることが分かります。

グレード4に該当する人にとっては、問題はないと言えます。ただし近年のストレス社会を背景に、精神衛生が徐々に悪化してしまうということも考えられます。また若いからと放埒な生活をしていると、生活習慣病の問題も無関係ではありません。こうした弊害を避けるには、心身ともに健康を維持することが大切であり、十分な栄養と休息、運動と睡眠を心掛けることで、よりQOLを高めていく意識が不可欠です。